NARUTO

□真っ白な世界を抜けると、そこは木の葉の里でした。3
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そしたら本当に飛ばされた。で、冒頭の落下に戻る。
そういえば、鳴海はどこいったんだろう。
「鳴海ーどこいったー!」
背後でガサガサッと音がした。
「シカマル…じゃないってば。おまえ誰だってばよ!」
後ろの茂みから聞き慣れた〜ってば!口調の金髪碧眼がでてきた。が鳴海ではなかった。
「人に名前を聞くときは自分から名乗れって三代目から教わらなかったのか?うずまきナルト?」
「な、なんで俺の名前しってるってば?」
ため息をついて俺がいうと目が真ん丸。面白れぇ顔。
「おまえは有名だろ。ペインを倒した英雄だし、木の葉の里に金髪碧眼はおまえしか四代目火影を除いていないし。」
「なんで、親父のこと知ってるんだってばよ!?」
「なんでって言われても…しってるから?」
とぼけた顔をすると、ナルトは一瞬かたまって、さらに叫んだ。
「おまえ何者だってばよ!!」
警戒態勢ON!
ナルトはクナイを構えた!
「あ、そういや鳴海の事忘れてたやっべ。」
「だからおまえ誰だってばよ!!」
答えない俺にイライラしているようだ。
今にもつかみかかってきそうで面白い。
「俺の親友なんだよねーでそこら辺に転がってるはず。」
「だーかーらーおまえ誰だってばよ!!」
「わーったわーった。鳴海探してくれたら教えてあげるよ。」
「ならすぐ見つけてやるってば!」
そういって印を結んだ。
『多重影分身の術!』
大量のナルトが軽いポポポンという音とともにでてきた。
「いけ!鳴海を探すってばよ。」
「「「「おう!」」」
全員が散っていった。
(鳴海がどんな外見してるかしらないのにいっちまった。さて探しにいくか…)
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