天才ってめんどくせぇ〜シカマルにトリップしました!?〜

□この精神年齢で赤ん坊は辛いものがある。
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俺が生まれて、1週間がたった。何もなく平和だった。
相変わらずシカクさんは帰ってこない。1ヶ月の長期任務で砂の里に行っているようだ。
(砂って言ったらが我愛羅や、テマリ、あと、カンクロウたちがいるところだ。)
俺の出産が予定日通りだったら、間に合うはずだったらしい。
俺が1週間以上早く生まれてしまい間に合わなかった。俺はかなりの未熟児で、生まれた瞬間に医療忍術をかけられた。おかげで生きている。
「シカマルーご飯ですよー」
ヨシノさんは相変わらず可愛がってくれる。
のだが、俺は一応見た目は赤ん坊だけど精神年齢は中学生な訳だ。そして、原作よりも美人のヨシノさんが俺にご飯を与える。もちろん生まれて1週間の俺は母乳だ。結構複雑なんだよ…

「シカマル、今日はお父さんに会えるわよ。よかったわね。」
俺の背中をとんとんと叩きながらヨシノさんが言った。
「ばぶ?」
「今日はお父さんがかえってくるのよ。火影邸へ迎えに行くわよ!」
ヨシノさんは満面の笑みで言った。
「あーい!」

そして、午後。
俺は火影邸の前にいた。
(でっけー。赤ん坊だからでかく見えるんだろうけど、それにしてでけぇな。)
「さぁ、行くわよ、シカマル!」
「ばぶ!」

俺たちは今、火影様の従者?暗部みたいなのに連れられ、廊下を歩いている。
(暗部怖えー!気配をここでも消すな!!)
そして、1つの部屋の前につれてこられた。
「ここでございます。」
ゆっくりとふすまが開けられ、火影様がこっちを見ていた。
そして、もう一人、長い黒髪を高い位置で結わえてある見覚えのある後姿があった。


小さい目標【早く離乳食を食べられるようになる】
大きい目標【暗部の気配になれる。】

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