天才ってめんどくせぇ〜シカマルにトリップしました!?〜
□なんか成長してんだけど!?
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まさか、お前が…?」
イノイチさんが驚いた顔で俺を見る。
「ばぶばぶ!」
俺は頷きながら自分の頭を指さした。
「頭…?」
次に心転身の術の印をつくって、もう一度頭を指さした。
「おい、シカマル。お前、イノイチに記憶を見ろって言いたいのか?」
流石シカクさん。勘がよろしいようで。
「ばぶばぶばぶ!」
俺は何度も頷いた。
「イノイチ。頼めるか?」
「わかった。みてみよう。」
そうして、イノイチさんは、俺の記憶を見るために、俺の中に入った。
次に目を開けたとき、真っ暗な世界で俺はイノイチさんの前に立っていた。
「お、お前、誰だ!?」
イノイチさんが俺の事を見て驚きつつクナイを構える。
つーか、あれ?なんか視界が高くねぇか?
「シカマルっすよ!ってあれ?しゃべれてる!?」
「シカマル!?嘘だろ。お前どう見たって15,6歳だぞ!?」
そう、今の俺は原作でいう忍界大戦あたりの状態。中忍のベストは着ていないが髪の毛は高く結い上げられているし。
「みたいっすねー。俺もびっくりしてます。」
「だろうな…にしては驚いてるようには見えんが。」
「まぁ、将来ポーカーフェイスがうりになるもんで。」
「そうか…って将来?」
「ええ、まずは俺の記憶読んでくださいよ。」
「あ、ああ。」
そういって俺の後ろにあった大きな脳みそに触手みたいなのをつなぎ目を閉じた。
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