贈り物

□闇は光と共に
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ルーシィを見ているといつも心の底が暖かくなった。
けど、その分いつも思い知らされる。
オレがなんの犠牲の中に生きているのか・・・
両親を犠牲に、ウルを犠牲に・・・

いつか、ルーシィまで犠牲にしてオレは生き残るのではないか・・・
そう考えるといつも恐くなる。

オレがルーシィを好きになるのを
オレ(闇)は許してくれない。
そりゃ、そうだ。
オレ(闇)もルーシィが好きなんだから。
オレ(闇)はルーシィ(光)に恋しちゃいけねーんだ・・・

でも、気付いたときにはもうルーシィへの気持ちは止められないほどになってた。

だから、その思いは心の中だけにとどめておくから・・・
許してくれ・・・

だから、
ルーシィにも仲間にも
伝えないで隠そう。
だから、心の中だけでは言わせてくれ。

オレを、
支えてくれるルーシィが・・・
オレは好きだ。

愛してる

   
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