贈り物
□最後にはまったのは?
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『ねぇ』
「・・・おう」
『ここ・・・』
何処・・・?
ーーーーー
『「はぁ・・・!?」』
「だから今から3日掛けで仕事行くぞーっ!(ニッ」
何故か家の前にいたグレイと一緒にギルドに来たら突然ナツが走って来てそんな事を言い出した
『あんたねぇ・・・。いきなり言われても準備なんてしてないのよ?明日からなら考えなくもないけど・・・(呆』
「どんな仕事なんだ?」
グレイっ
つっこむ所違うっ
そこも大事だけど何か違うからっ!!
「エルザがS級連れてってくれんだよっ!」
うわっ
めっちゃキラキラしてるよ・・・
どうせ討伐とかそっち系のクエストね・・・
心無しかグレイもイキイキしてるしっ
『ナツ何も今日行くとは言っていないぞ。』
なんだ
ナツが勝手に言ってたのね・・・(呆
『・・・』
でも・・・S級・・・
『エルザ・・・っ。S級ってグレイやナツなら問題ないけどあたしは足引っ張っちゃうんじゃない・・・?』
S級は実力がないあたしがいけるような仕事じゃないし、
【月の雫】みたいに討伐系のクエストでなくともエルザがいなかったらあたしやグレイ、ナツじゃ達成できなかった・・・。
絶対あたしがいたら足を引っ張っちゃうよね・・・
『ルーシィ・・・?』
『だから、あたしはハッピーとお留守番してるよっ(ニコッ』
「なんでオイラはお留守番決定なんだよーっ!」
『だってあんた明日はシャルルのお買い物に付き合うんでしょ?』
荷物持ちとして・・・(哀
あたしとハッピーを横目で一度見てグレイが
「ルーシィが行かねぇならオレもパス」
と一言呟いた
『なっ「つかルーシィは足なんて引っ張っちゃねーだろ・・・」・・・グレイ・・・』
「お前がいなかったら危なかった場面だって多々あった、ナツじゃねーが、仲間なんだから足手まといとかくだらねー心配してんな」
どことなく不機嫌に言ったグレイ。
てか、あたしにとっちゃ【くだらねー】事じゃないのよ?
でも・・・
『ありがとう・・・』
小さく呟くとグレイは笑って言ってくれた。
「行くだろ?(ニッ」
いつも、
あんたはあたしの欲しい言葉をくれるわよね・・・
『うんっ!(笑///』
あたしも満面の笑みを返した