贈り物

□繋がった想い
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おまけ1

『えっと、ジェラール・・・っ』

廊下を歩いていると
ルーシィに声をかけられた

「なんだ?(微笑」
『あ、の・・・』

ルーシィの言いたいことはわかっている
きっと、返事だ。
そしてオレは返事もわかっている

「うまくいって良かったな(微笑」

頭を撫でてやる

『へっ?・・・な、なんで知って(驚/////』
「オレの情報網をバカにするな。
あといつも見てるからお前達の変化くらいわかる」

正しくは【お前】だけどな

『そ、そっか・・・(ジェラールもあたし達の事心配してくれたのかな?)』
「あぁ」

絶対勘違いしてる顔だしな

『あと、ジェラール・・・
返事なんだけ「いい」ジェラール?』
「オレはお前を諦める気なんて毛頭ない。
あと返事くらいわかっているさ(切笑」
『ぁ…』

背を向け
歩き出す

「いつでもオレの方に来ていいからな(ボソ」

きっと聞こえてないだろうが言う

『平気だよっ!・・・でも心配してくれてありがとうねっ!!(ニコッ////』

無意識に後ろに振り向くと
今までで一番可愛い顔で笑っていた
もう、ルーシィはオレに背を向けグレイの元に走っているが、

「あぁ・・・」

言わずにはいられなかった・・・


・終わり・


おまけ2

『・・・』

行ってしまった
グレイ様
ジュビアは追いかける事も出来ずに
俯く

『グレイ、様』

グレイ様の机を指で辿るように触れる

『グ、レ・・・様っ』

愛しさが込み上げた
<ガラッ>
『あ、なたは』
「グレイのストーカーじゃねぇか(ニヤリ」

いつも恋敵といる・・・

『ジュビアはストーカーじゃありません』
「へー・・・
じゃあ性悪女か?」
『なっ・・・!』

いきなり親しくもないのに
恋敵と同じくらい失礼(怒

「間違いじゃねぇだろ?
グレイとルーシィがすれ違い起こしたのは他でもないお前のせいだ」
『っ・・・な、にを』
「別に。
グレイとルーシィは知らねぇみたいだが
あの日お前はルーシィが見ていたのを知ってたんじゃないのか?」

・・・っ

『あなたには関係ありません』
「へー、否定しないのか(ニヤッ」
『ジュビアは確かに恋敵があの日
あの時見ていたのを知っていました。』

偶然にも見てしまった恋敵
グレイ様は気付いていない
チャンスだと思った
だから、わざと腕を組んだりした

『でも、それがなんです?
あなたには被害ないはずです。』

どちらかと言えば
あなたは恋敵と一緒にいれて
嬉しいのではないですか?

「二人を離した結果がこれだがな」
『っ・・・』
「本当に好きなら
細工なんてするな」
<ガラッ>

細工なんてするな
と言ったあの人の目は怒っていた

『好きなら・・・か』

ジュビア、本当に誰にも負けないくらいグレイ様が好きなだけだったんです



・終わり・



ーあとがきー

なずな様リクエストいただいた続編?ですが、ク○ですいませんっ
悪気はないんですっ!
本当にすいませんでした

皆様も最後まで見てくださりありがとうございましたっ!
なずな様に捧げます
 
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