贈り物

□オレがお前を
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『・・・』
<ギュ…>
「・・・?」

ルーシィの家にいつもみたくお邪魔(不法侵入)していた、オレ
今日は普段とルーシィの様子が違くて
心配になって来てみたら
やっぱり不自然で
しばらく様子見でくつろいでたんだが

「どうした・・・?」
『・・・』
<ギュ…ッ>

回された腕に触れ
ルーシィが震えていることを知る

「ルー『今日・・・夢を見たの・・・っ』夢・・・?」
『ぅん・・・。
みんなと一緒に笑って、た・・・』

また強く引っ付くように抱き着かれる
大丈夫だ・・・
そう口で言えないのがもどかしい

『でも・・・っ
みんなっ、きえ、ちゃうの・・・
グ、レイもきえ、ちゃう・・・の
あたし・・・あた<グイッ>っ!!』

ルーシィの腕を解いて
方向回転し、ルーシィを抱き締める

「オレはっ
今、お前の目の前にいる。
お前を・・・抱き締めてるのは、
オレだ・・・――っ」
『グ、レ…ッ』

ルーシィの腕が背中に伸びてきて
オレを包む

「オレは、ルーシィが求めてくれるなら、いつだってルーシィの近くにいる。
傍にいるっ
オレが・・・」

ーオレがお前を・・・―

「・・・っ」

最後の言葉は飲み込んだ
きっとルーシィは望まない・・・
きっとルーシィなら【守られるより、隣で一緒に】って言うだろうから・・・

「オレはお前の・・・
味方だ・・・いつも、ずっとな(微笑)」
『ッ・・・(コクン)』

ギュッと服を握り締められる
うん、可愛いな(キッパリ)

『・・・(睨)』
「ど、どうした・・・?(汗)」

ムクッと顔をあげたと思えば
睨んでんだろうが
上目遣いでなんとも

『こ、声に出てるっ!!(/////)』

バフッと顔を胸板に押し付けてくる
うん、可愛い過ぎて危ない

「【可愛い】って言われんのは嫌か?」
『なっ・・・!』
「ん?(ニヤニヤ)」
『(////)し、知らないっ』
「【知らない】・・・か
ふーん」
『あ、いや、違っ
ぁぅ・・・う、嬉しい、です・・・(ゴニョ////』

赤くなって恥ずかしそうに目をそらしてる、ルーシィ
そんなルーシィを思いっきり抱き締めた(もちろん痛くない程度な)

『きゃっ(驚///)』

突然のことに驚いたルーシィは
途端にしがみついてきた

「ククッ
驚きすぎ・・・クハハッ」
『なっ!
いきなり抱きs・・・なんでもないっ(////)』
「(ニヤニヤ)」
『なによ(睨///)』
「いいや、なんも(ニヤリ)」
『(ムカッ)』

さっきのシリアスムードは何処へやら・・・(苦笑)

「ルーシィ」
『なn』

【なによ】
と言おうとするルーシィの唇に
<チュ…>
『////////(ボンッ)』
「クハハッ、真っ赤(ククッ)」
『は、あわわっ(アタフタ////)』

アタフタ慌てるルーシィを引き寄せ

「もっ回していいか?」

こたえなんかわかりきってけど

『・・・わかってるくせに(////』
「んじゃ、遠慮なく(ニッ)」

唇にソレを押し付ける
ルーシィもそれにこたえるかのようにする

『んっ・・・ハッ、んぅ・・・////』

そうだ・・・
仲間と離れ離れになっても
オレは・・・オレとルーシィはきっと
また、誰よりもはやく巡り会える
だってよ?こんなにも

「・・・好きだ」
『ん・・・あた、し・・・も』

愛し合ってるのだから



・終わり・



ーあとがきー

久方ぶりの更新でグレルーでした!
うむ・・・、最近帰ると眠くて直ぐお風呂入って寝てしまいます
最近気付いたのですが、最近キスが入ってないなぁ〜
と思い今回入れてみました(笑)
そして、本当
最初のシリアスムードは何処へいったんですかねー(遠い目)あはは

では、皆様見てくださりありがとうございましたっ!!
空様に捧げます
 
 

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