◎お題場
【セット】
○もっと、さ迷って。もっとさ、迷って。
→散りばめられた嘘。/情報を篩にかけて。/あなたの篩、壊れていませんか?/真実が輝いているとは限らない。/綺麗な嘘、汚れた誠。/さあ、知らぬが仏。
○忘れるは何よりも残酷→あなたに会えて嬉しくて/あなたに会えて幸せで/あなたに裏切られて悲しくて/何で私だけって怒って/でも私を忘れるのだけは辞めて/憎まれたって良い、ただ無かったことにはしないで。
○煌めく星屑をまき散らしたんだ
→一面黒い水墨画の上に金平糖を蒔いてみた/花火の種を蒔いたんだ/燃えているんだよ、見るのは良いけど/触れたら融けてしまう。
【単品】
○その雨は何を溶かしますか?
○とりあえず笑って、
○聴こえない、だから知らない。
○見えない、だから解らない。
○全部ちょうだい
○なんにもやらない
○暖かな嘘
○冷たい真実
○そして太陽は死んだ
○虹色の鱗をぎらつかせて大気を裂いた
○支点、力点、作用点
○残虐な天使
○不可侵な悪魔
○非道な人間
○あなたが眩しすぎるから、私は闇に逃げたんだ
○時を刻め
○忘れているのならば知らないのと同じ
○だからって無かったことにはできなくて
○星降る朝、世界は光で満ちた
○可憐な蝶の瞬きは、大蛇となり全てを舐めとった
○境がやがて不明瞭になり、それはゆっくりと滲み犯してゆく
○振り返れ、そこに誇りはあるか?
○酷く緩慢に崩れゆく
○甘いトーテムポール
○柔らかな体温
○新た星に想いを寄せた
輝いた君には
きっと私など見えなくて。
○眠れ、羊。
永劫続く躑躅の夢を共にゆこう。
○間隙の向こう、
焼けた惑星の熱いまなざし。
*