orange-黄寄夢小説-

□実力
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「…ねぇテツ。
あたし断ったよね?」

「はい」

「ならさ…


なんでこんなとこにいるのかなぁ!?」


機嫌悪そうに眉間にシワを寄せる悠の前には、帰さんとばかりにバスケ部員達が道を塞いでいた。


「うわぁなにこれ」

周りの生徒も唖然としている。


「こんなことするためにOFやってるんですか?センパイ」


「「んなわけあるかぁ!!」」

ため息混じりのその言葉に、日向たちは顔を若干赤らめながら反論する。
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