orange-黄寄夢小説-

□こいつが!?
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「行きましょう」

躊躇なく教室に入っていく黒子を追いかけて、他のメンバーも足を踏み入れる。


そしてとある机の前で足を止めた。



「悠、おきてください」


ゆさゆさと1人の生徒の身体を揺さぶる黒子。

しかし他のメンバーは目を疑った。



「え…?」

「んー…まだ眠い…て、あれ、テツ?」



なんてったってその生徒は、
女子だったのだから。。
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