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□第0弾(3)
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る様には思えないの。理屈ではないけど、わたしには分かるのよ。お願い、信じて。」
アリアは懇願するようにカメリアの瞳をこちらへ向けてくる。これはシャーロックから引き継がれたアリアの特技だ。
コイツの直感は恐ろしい程に的中する。実際、アドシアードの時にはこいつの感を疑って、痛い目を診たりした。
が、今回の件はあまりにも特異過ぎる。場合によっては自分のせいでパートナーまで危険に巻き込むことを恐れているのだろう。
だからアリアは最終的な判断を俺に委ねて来たのだ。バスカービルのリーダーである俺に。

「あぁ、もうっ!!分かったよ、信じてやる。アリアも千冬さんもな。」

「キンジ。」
アリアの顔がぱぁと明るくなる。たかがEランク武偵に信頼して貰うだけで、ここまで喜ぶなんてな・・・

「こちらもお前達を信じよう。」

すると千冬さんもこの様なことを言ってきた。

「いいのか?俺が言えることじゃないが、そんな簡単に・・・」

「元よりあの天才(アホ)が運んできた厄介事だ。どんなことが起きても信じるさ。」

あのアホては先程説明された『篠ノ之束』博士のことだろう。ていうかその人はどれだけ厄介な人間なのだろうか?
まさかシャーロッ
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