商品1
□ポッキーゲーム
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霧:なぁ、狩屋ポッキゲームしようぜ!
狩:は?
霧:だ〜か〜ら!ポッキーゲー・・
狩:いや!それは分かってます!
霧:何だよ、分かってるなら「意味分かんねぇ!」みたいな顔するなよな。
狩:いやいや!普通するでしょ!
ポッキーゲームですよ!?本当に俺とするんですか!?
霧:うん。狩屋とが良い。
狩:っ・・・分かりました!やりましょう!
霧:何で鼻息荒くなってるんだ?心なしか前かがみになってる気が・・・
狩:良いですから!変な所だけ気付かないで下さい!
それより本当にするんですね?
霧:あぁ、狩屋としたい。
狩:ぶふっ!!!
霧:な、大丈夫か!?鼻血出てるぞ!?
やっぱりポッキーゲームやめるか!?
狩:大丈夫ですっ!
ただ霧野先輩が俺と「シたい」何て言ったからです!
霧:は?
狩:もー良いですよ!早くやりましょう!
霧:お、おぅ
狩:じゃあ霧野先輩からでいいですよ!
霧:いや、同時にだろやっぱり。
狩:はぁ!?何であんたは今日はそんなに積極的なんですか!?
霧:?
狩:もういいです。霧野先輩に聞いた自分が馬鹿でした。
先輩って鈍感でしたもんね。
霧:よく分からないけど・・やるか?
狩:ヤります!
霧:急にやる気になったな・・・
じゃあはい、ポッキー両手で持って。
狩:は?こうですか?
霧:それじゃいくぞ!せ〜の!
どっちが勝つかなポッキーゲーム!
狩:!?
霧:あ〜!俺の折れた。狩屋の勝ちかぁ〜。
狩:・・・霧野先輩。
霧:ん?なんだよ狩屋、お前が勝ったのに嬉しくないのか?
狩:・・・これ、何ですか?
霧:何って、ポッキーゲームだろ?
狩:お・・・
霧:お?
狩:俺の純情返しやがれええぇぇぇ!!!
霧:うお、何泣いてんだよ狩屋!
狩:もう怒りました!よくも騙しましたね!許しませんからね!
霧:ちょ、待て!落ちつけ!
狩:許しません!
霧:うわっ・むぅ〜〜!んっ・・あっ・・ちょ・・かり・・んやぁ・・んんっ〜!
狩:ぷはっ、これでチャラにしてあげますよ!
霧:はぁ、はぁ
狩:あはは!先輩ってば真っ赤になって可愛いですね〜!
霧:かっ・・・
狩:あ、やべっ逃げろ!
霧:かりやあぁぁぁぁぁ!!!
狩:わ〜赤鬼が追いかけてくる〜!
霧:まてコラァァ〜!!!
円:今日も狩屋と霧野は元気だな!
鬼:いや、アレをその一言で片づけていいのか・・・まぁいいか。
END
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