短編

□僕に従え
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此処はエイジス島の近くにある見た目は豪華な家が一軒建っている。僕はレン この家のお坊っちゃまっていう身分で執事,メイドを多数仕えている。いつもは傍に居てくれる執事―リンドウが不在で僕は代わりに一人のメイドを呼んだ。慌てて入ってきたのは翔と言う名前の少女でメイド服が一番似合っていて僕のお気に入りでもあった。



「どうされましたか?レンお坊っちゃま」



お坊っちゃま って呼ばれるのはあまり好きじゃなくていつも呼ばれる度に嫌な気分になった。……それを理由に僕は彼女を近くに来るよう指示し、机越しに彼女の顎を掴んだ。



「お願いがあるんだ」

「な、なんでしょう?」

「僕の事、お坊っちゃまなんて言わないで?」

「し、しかし……」

「命令が…聞けないの?」

「それは……姉様達が」

「姉様達が君に何かするからそんな事を言ってるの?」



僕はただ純粋に思った事を聞いているのに彼女は今にも泣きそうな表情で言葉を探していた。彼女が言う姉様達ってのは、彼女が此処に来る前からメイドとして居る女性達の事だ。唯一彼女に優しいのはサクヤとアリサだった。あとはみんな彼女を敵だと勝手に認識していじめをしていた。自分達が僕に優しくされないからを理由に彼女を痛め付けていた。彼女の体に傷を付けてるのが許せなくて、一度お仕置きをしたんだけど……それでもやっぱり止まらなかった。人間ってのは不器用な生き物だな、と僕は思った。逆上って彼女が僕の命令を聞かないのにはお仕置きをしなきゃね。



「な、何をするんですか!」

「お仕置きだよ?君が僕の言う事を聞かないから……」



僕は彼女の顎から手を離し、後ろに回って抱き着いた。「んっ……」と声を上げる彼女につい笑みが溢れてしまう。



「あーあ…君ってやっぱり罪な人間だよね」

「いやっ……」

「だから欲しくなるんだよ?君の事」



そう言って僕は彼女の耳朶を甘噛みしては舐めたりと僕なりに刺激を与えた。彼女は刺激に耐えられず膝をガタガタと震わせながらもやっと立ってるといった感じだった。僕は崩れてほしいという願いを込めて後ろから彼女の首筋に噛みついた。



「は…ぅ…レンお坊っちゃ」

「それは"なし"だって、次言ったらベッド行きだよ」



焦らせる様に言うと文字通り彼女は焦り始めた。でも僕的には声を上げてもらう事に集中してもらいたい、そう強く思って彼女のメイド服の、中の下着に手を伸ばした。



「大好き……翔」



















――――
すみません、レンを相手に微裏とか書いてるんですが思いっきり裏に近い事を書いてしまいました。

しかし書いていながら「これは楽しいな」と思ってしまい、「またレンの書こう」と決めてしまいました(笑)


変態な管理人ですみません

リンドウとは気が合いそうです←




せな

 

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