リリカルなのは スクライア

□第六話  ストーム襲来
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どーも、皆さん、初めまして!

 偉大なるトーラー様の部下、ストームでぇーーーす!

 たいだいま、トーラー様のご命令でミットチルダの現首都の上空にいまーーーす!

「さぁ、お前達ぃ、やぁーーーーっておしまい!」

 キコカ!

 僕が号令を出すと部下のステレス達は変形して砲撃や爆撃を開始した。

 もっとも、前回のアースみたいな中途半端な変形では、比較的に人に近い形でぇす。

 それじゃ、僕も……

「トランスフォーム!」

 キコカ!

 変形して爆撃と砲撃を開始すまぁーーす。

 さぁ、悲鳴を上げてくださいよ! 人間(かとうせいぶつ)ゥ!

「あはははははっ!」

 っあ、今、もしかして、これ好成績じゃね?

 武骨な蠍や、よわっちぃバイクや、うすのろの戦車野郎と違ってぇ!

 あはぁ!

『アクセルシューター』

 あっ、なんかピンクの光が飛んできたぁ!?

 って、このままじゃ、直げ……

 ドーン!

「警告無しに撃ちゃったけど、いいのかなぁ?」

 爆煙(ばくえん)の向こうから不安げな声が聞こえてきたでけど、疑問に思うなら撃たないでぇ!!

『大丈夫だろ。どーせ、話し合いをしようとしても、話を聞かん馬鹿だからな」

 なんか聞き覚えがある声がバッサリと答える。

 ってか……

「誰が馬鹿ですか? ルシファー!!」

『貴様とブレスト、アースと合わせて3馬鹿トリオだろ』

「なにをぉ!」

 ほんとムカつくなぁ!

 こいつは!

『あぁ、少なくともブレストは馬鹿ではないな。知恵は回るしな』

「なんだとっ! もう、本当に頭にきたっ! お前達、やっておしまい」

 セロside

 あぁ、なんかキレたよ。

 何で、こいつは余計なこ言うかなぁ?

『マスター! ぼさっとしないでください! 撃ってきます!』

 ブレイブが機嫌が悪そうに警告してきた。

 そんなに嫌か? レイジングハートと一緒にいるのが?

 つっか、テイション高いな! 敵!!

「にしても、どれもSF作品のできそこないみたいなんだ?」

「あぁ、これなら、まだガジェット方ならマシかもね」

 俺の一言になのはさんも、苦笑い浮かべなら同意しした。

 ガジェットって、確かJS事件の時に動きまわっていた機械だよな。

 当時は、遺跡の発掘で別の次元世界に居たから新聞とかテレビでしか見た事ないけどな。

『まぁ、それでも蠍はマシだろ』

「確かに一番某ロボット生命体みたいだたしなっ!」

『ショック・ウェーブ!』

 ルシファーの言葉に同意しながら、ショック・ウェーブで量産機の一体を斬った。

 こいつとあとはあのスター○ォーズのできそこないの変形戦車だよなぁ。

「もう、ほんとに頭にきた! お前らぁ、完璧に潰すですぅ!」

『できらなぁ!』

 ルシファーの刀身から、冷気から発生させる『フリージング』で、量産機の幾つかを凍らせた。

『アクセルシューター』

 さらに氷漬けになった量産機達をなのささんによって砕かれた。

「あぁ、タカシ! イチロォー!」

 えぇ、名前付いているの?

 ってかつけのか!?

 それ聞いたなのはさんは「なんで日本の名前!?」とツッコンだ。

『気にしない方がいいぞ。こいつら、3馬鹿は昔から、それこそ人間に反旗を翻す前からこんな感じだから……』

 ルシファーは若干呆れながら、告げた。

 ってか、昔からぁ!

 これで、よく初代の夜天の主を倒せたな。 

 あぁ、数で倒したんだっけ?

 じゃあ、あんま実力とか関係ないのか。

「こうなったおか「ディバイン・バスター!」

 ストームが腕から砲撃をする前に撃たれたが……

「うわぁ、危ないですねぇ。あったらどうするんですか?」

 みごとに回避していた。

 嘘だろぉ!

 あの状態で回避したのかよ!?

『まぁ、驚くな。こう言った回避率や空中での機動力だけは、あぁ、見えて一番高いだんぞ! あれは!』

 マジかよ!?

 あんなので、一番高いのかよ!!

『レイジングハート! そんな事にも気付かなかったのですか?』

『余計なお世話です!』

 ここぞとばかり、ブレイブはレイジングハートに嫌味を言う。

 こんな時に険悪なムードを出さないでくれよ! 出自不明!

「お前達! 反撃開始でぇすぅ!」

 ストームは命令を出すが量産機達は何の反応もしない。 

 まぁ、それもそのはず……

「ってあれ? うっそ!? 全部撃墜されてるぅ!」

 さっきの、なのはさんの攻撃で全滅しているのだから!

「くぅ! 覚えていろよ!」

 キコカ!

 なんか、完璧にやられ役の言葉を言って、変形して飛んで言った。

 あっ! ほんとだ! 速い!!

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