小説

□秘密の勉強会
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「今日は、先生が出張のため部活は2日間休みになった。」


という、部長...手塚の一言で2日間部活は休みということが発表された。
部員一同喜びをあらわにして喜んでいる。

どんなにクールな手塚でさえも所詮は中学生。
久々の休みで、嬉しそうだった。


大石も、この2日間の休みをどう使おうか悩んでいると後ろから声がした。

「大石〜、一緒に帰えろ〜」

その声に振り替えると、俺の黄金ペアの相方&恋人の英二が微笑んでいた。

「そうだな、帰ろう」

俺たちは、付き合ってもう1年はたつ。このことは、誰にもいっていない。

「ねぇ、俺んちで勉強会という名のお泊まり会しにゃい??」

なんとなく、予想していたがいざいわれると恥ずかしい。お泊まり会の意味は分かっているつもりだった。

「もちろん、いいよ。 でも、ちゃんと勉強もしないと駄目だぞ。」

「大石のケチーー」


おれは、英二と別れた後すぐ準備をして家を出た。
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