*Working!Book*

□男か女かの判断と、大人か子供かの判断ができない18歳の少女。
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「月宮先輩!
 相馬さんが俺をみてもスルーでしかも仕事やってるんですけど・・・!?」


おい、小鳥遊。お前は相馬さんを何だと思っているんだ・・・。


『ま、俺が脅したから当然だろ。あ、そうそう。知ってるか?
 相馬さんこの間、猫をな「つ、つつっつ・・・つ月宮さん!!!
 コレ持っていって!8卓の人!!ハンバーグ!!!はい、コレ!!!!」・・・・・。俺、相馬さんに勝った・・・やった。』


「月宮先輩・・・・。(何したんだこの人)」



相馬さんには言ってないけどちゃんと写メもある。
プリントアウトして、脅し防止。常に常備。

『何焦ってるんですか?
 小鳥遊、この間相馬さんは猫を眺めていたんだ。
 そう、眺めていたんだ。』

俺はそう言うとハンバーグを手にとり、8卓まで急いだ。


「相馬さん、なに・・・されたんですか・・・。」

「・・・ん・・・?とっても怖い事。
 俺、月宮さんすごく苦手かも・・・・。」


「そ、・・・そうですか。」





『お待たせいたしました。ハンバーグです。どうぞ☆え?小学生じゃないですよ?18歳ですけど・・・?お・・・お客様!?なんで、なでるんですか!!?え・・・ちょ・・やめろぉぉぉぉおおおお!!!!』
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