*Working!Book*

□黒歴史・・・??
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その日のその後。







『たぁぁぁぁあああかぁぁああああなしぃぃぃぃぃいいい!!!!!!!
 ヘルプ、ヘルプ、ヘルプ、ヘルプ!!!

ヘルプミー!!!!!!!!



ドタドタドタドタッ!!!!!

客の少ない閉店間近のワグナリア。




小鳥遊の姉、梢さん。
俺は今、相馬さんに会いたくない!




「やっぱり、超ミニスカメイド服と超長うさ耳はくるくるツインテールのちっちゃ可愛い心葉ちゃんに似合うぅう!!」


『似合うかぁ!!!・・・いぃぃやぁぁぁああ!』



左手でミニスカートの裾をおさえ、後ろも気にしながらおどおどしていた。

『小鳥遊小鳥遊小鳥遊小鳥遊、小鳥遊宗太!!!』



「何してるのー?」



『え、なんで相馬さっ・・・・!?
 後ろから来ないでくださ・・・・・・・い・・・
 あ、そうだ。・・・まひるちょっと緊急来て!』


「え、なんで伊波さん呼ぶの!?」


『まひると友達でよかった・・・!』


「どうしたんですかー?心葉せんぱ・・・いぃいいいいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああ!!!



ボコっ!!!!!!ドカッ!!!!!!!!!!!!!



「ぐはぁっ・・・・!」


『な・・・ナイスまひる!2発もありがとう!!!』

「ご、ごめんなさい!相馬さん!」


『まひる、謝らなくていいんだよ。
 殴られて当然の物体だから。まひるのそれは相馬さんを殴るためにあるんだよ・・・!』


「ち・・・違うからね・・・?伊波さん・・・。」


ピクピクしながら俺の言葉を否定する相馬さん。

俺はそれを素早く写真に残す。


カシャカシャ。


「なんで写真撮ったの・・・?」

『そりゃ、面白いからです。』

「心葉先輩・・・?」

『あ、ごめん!まひる!怖い思いさせちゃったな・・・・。
 もう、行っていいぞ。』


「は、はい!大丈夫です・・・・!」

パタパタパタ・・・・。

ひらひら手を振る俺はまひるが見えなくなった瞬間我にかえる。

『じゃなくて、!梢さんなんですかコレ。』

「かわいいから・・・。」

『いやいや、答えになってませんが・・・?』


カシャカシャ、カシャ・・・カシャカシャカシャカシャ!


『相馬さんどんだけ撮ってるんですか。
 ってかなんで!!!?』


「そりゃ、面白いからです。ププ・・・・ぷ。」


『仕返しかよ・・・・。/////』



「・・・・・・。」


『・・・なんですか・・・。』


「うーん・・・、可愛いなっと思って・・・。」



『ふぇ!?え、・・・HA?/////』



初めてそんな事言われた・・・。
同性にも異性にも言われた事のない言葉、[可愛い]







管理人「うれしいのか、うれしくないのか・・・・・。」





『うれしくねぇよ!!!!!馬鹿野郎!!!!!!!!!!』
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