〜Long〜
□仲間と絆
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〜予告〜
始まりは、5年前に遡る。
「五年ぶりだな。」
「…もう、終わったのよ…。船長のあの一言で…すべてが。」
―――『皆、訊いてくれ。』
「ほっといてくれねえか？」
「俺はお前が誘ってくれたから海賊になったんだぞ！！？」
それは、ある海賊団の船長の、たった一言から。
「決めたんだ。ここで生きていくって」
「私は歌い続けます。想いが伝わるように」
―――『本日をもって』
「諦めろ。麦わら屋はもう、お前たちの知っている麦わら屋じゃない。」
「麦わらか。そんな事聞いてどうする？」
「弱き者よ。そなたは一体何を望む。」
2年の時を経て再会を果たした仲間達との
「彼は、私を救ってくれたの。海へ、連れ出してくれたのよ。」
―――『麦わら海賊団を…』
「お前は一生裏切り者として生きていくつもりか。」
「ご名答。俺が殺した。」
絆の物語
「俺はお前を一生許さねー。」
「…本当にいいのか？船長。それで。」
「…ごめんな…」
―――『………解散する…。』
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