でゅふw
□気づけばいつも隣に君がいた
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活動再開してから、ひたすら走り続けてきた。
グループを背負っている、なんて言い方は大仰かもしれないけど。
それくらいの気負いで、走ってきた。
そして、そんな俺の隣にはいつも君がいた。
「ユノヒョーン、差し入れですって。どうぞ〜」
ふにゃふにゃと笑うチャンミンに、どれほど癒されてきただろう。
自分が根を詰めてしまうタイプだと、自覚している。
そんな俺を、さり気なく、しかし本人は自覚なく癒してくれている。
「おぉ〜!ありがとう〜♪」
「これ、美味しかったですよ」
やはり、ふにゃふにゃと笑っているチャンミン。
この笑顔と、いつまでもいられると思っている。
俺がいっぱいいっぱいになった時、いつもどうしていたんだっけ…。
あぁそうだ……
気づけばいつも隣に君が居た。