03/03の日記
09：43
コッペ
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『コッペ』という言葉…皆さま何を連想されるでしょうか？
『コッペパン』『コペルニクスの愛称』『コペンハーゲンの略称』…
皆さまも、きっと『ああ…居たなぁ…居た居た！そういえば！』となるでしょう。
『コッペ』とは人の名前なのです。
芸名ではありますが…。
その昔は、『ペケのうた(YouTubeあり)』など歌っておりました。
亡くなったムッシュかまやつのドラマ出演時…『時間ですよ！昭和元年！』を思い出して下さい。
ムッシュかまやつは質屋の店主役。
堺さんが出演していた『時間ですよ！』にも、ムッシュは同じ役で出ておりました。
この『コッペ』なる人物は、『…昭和元年！』のみに出てきたのです。
ギター片手に怪訝(ｹｹﾞﾝ)そうな顔で出てくるムッシュ。
その隣で、同じ表情しながら、イヤ〜な顔をしている女性こそ、他ならぬ『コッペ』その人なのです。
芸名は『長谷川芳美』『長谷川こっぺ』と何度か変わり『コッペ』になりました。
今現在はアメリカに渡り、自分自身でレコードレーベルを立ち上げて、コッペの名前を英語表記にしているとか。
コッペはムッシュと同じ表情、同じダメージジーンズ、同じサイケデリックなアクセサリーをぶら下げて、台詞はいつも『センキュー！』だけでした。
インターネットで顔を見れば、きっと思い出すでありましょう。
その自然な掛け合いが、ムッシュとコッペの仲良さをニジミ出しておりました。
ムッシュには、愛する奥様がいらしゃいました。
同じく、ガンにより、２月の末に、ムッシュの看病をしつくした末に亡くなられたそうであります。
ムッシュは、その事実を知らずに旅立ち…今頃は『おまえ…来てたのか？』と再会してる頃でありましょう。
仲間思いのムッシュかまやつ…きっと『天皇の料理番』も見て、堺正章さんに『いい演技してんじゃん！』と激励したでしょう。
Yahooのニュースによれば、堺さんは、ショックで訃報に対するコメントを出せない状態であったそうであります。
今日、3月3日に正式にコメントを出すそうであります。
同じ『天皇の料理番』のファンとして…ムッシュを送りたいと思います。
安らかにおやすみ下さい。
向こうで奥様と御幸せに…。
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