08/04の日記

12:54
野菜の無人販売
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こんにちは。
Mitsugoriです。

毎日暑いですね。
家にいるときは、ずーっとエアコンをつけっぱなしなので、
電気料の請求がおそろしくてしかたありません。

さて、私は田舎に住んでいるので、通勤途中に3か所ほど野菜の無人販売があります。

個人が自分の家で育てた野菜を、道沿いに棚などを置いて並べて売るっていうやつね。

3か所のうち、一番アパートに近い無人販売をよく利用させてもらっています。

きったない木造の平屋の家に、野放しの猫が2、3匹いるうちです。(さりげなくヒドイこと言ってる)

広い庭があって、そこに野菜の畑があります。

帰り道、歩きや自転車で通りかかると、
今の時期は、ナス、トマト、しその葉、ピーマン…ようするに夏野菜といわれるものが、
一袋100円で売ってます。

安い!

で、さらに、ここの野菜がおいしいんだ。

トマトの皮は張ってて、きゅうりはパキンっておると水がじわ〜、ピーマンも宝石みたいな緑で。

しょっちゅう立ち止まっては
100円玉を、木製の料金箱にちゃりんと入れて、
野菜をリュックにおさめて帰ってくるということが続いてました。

ところが2週間くらい前だったか、通りかかったときに、
おまわりさんが無人販売の棚のところにいて、
家主らしいおばあちゃんが、何やら説明している様子。

たぶん、お金をいれずに野菜だけ持っていかれたか…だと思う。

決して儲けるためじゃなくて、自分たちが食べるぶん以上のものがとれたから、
捨てるよりは、だれかに安くって気持ちで無人販売をしているはずです。

なのに、たった100円を入れるだけのことができない人がいるなんて。

売る側としては、悔しいし、悲しいと思う…

私としては、なくなってもらっては困る。
そんな不届きな人間ばっかりじゃないよ。

…ということで、はじめて、お礼のメモを、料金箱の中に入れてきました。

新鮮なお野菜をおいしくいただいています、ありがとうございますみたいな、ちょっとの言葉なんですが。

心配してましたが、
かわらず、無人販売は続いてます。

よかった、よかった。
今朝も、食べたトマトはプリプリでおいしかったです。

それでは、またの日に。

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