あとがきの小部屋
□君ありて幸福〜神様からの贈りもの〜
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「君ありて幸福〜神様からの贈りもの〜」を読んでくださり、
また、こちらのあとがきにも足をお運びいただき、ありがとうございます。
以下、数行はこのお話を捧げましたりん様へのメッセージですが
少しだけお付き合いください。
頻繁ではありませんが、彼女とやりとりするとき、私はたいていふざけてしまって、
あらためて言う機会があまりないので、こういうときに…なのです。
〜〜〜
りんちゃん
イヴァン様のパロ、たくさんのネタをありがとう。
リンクをつないでくれてありがとう。
30万のお祝いイラストありがとう。
はじける元気をありがとう。
おなかよじれちゃうくらいの笑いをありがとう。
はるかに年上の私をかまってくれてありがとう。
おつきあいを重ねて数ヶ月、サイトを引っ越ししたらお祝いさせてもらおうと思っているうちに、
ありがとうのほうばかりが日を追うごとに増えていきました。
いただきましたご恩のほんの少しでもを返せればと思って、書きました。
ジャンさんとの切なくて、でも、最後にはハピエンの恋を楽しんでいただければ嬉しいです。
りんちゃんのイラストを一番最初に見るとき、パソコンの前で、私はいつも、
パチッと手を打って、画面を指差して「よっしゃ!うまーーいっ!」ってひとり言、言ってます。
オヤジみたいでしょ?
でも楽しい瞬間です。
はっきりした色調の元気いっぱいなイラストが、とても魅力的だよね。
これからも、王子のお話界という限られた場所からではありますが、もっとな飛翔をお祈りしてます。
感謝をこめて。
Mitsugoriより
〜〜〜
ということで、こちらは「いろいろお世話になっているので、
「もし私でよければりんさんの思い描いているストーリーを書かせていただけないですか」ってお願いしてできたお話です。
特定のキャラに愛を注いでいるかたに、こちらから書かせてくださいというのは、とても勇気がいります。
本家のその人、GREEのその人、どこかの夢サイトだけにいるその人。
みなさん、それぞれの強いこだわりがあるだろうと思うからです。
崩されたくないだろうし、私も崩したくない。
だけど、私は、私の解釈や、技量でしか書けない。
彼女はどう思ってるんだろう…いやかな…聞いたことないしな…
幸いにも、りんさんからは前向きなお返事をいただけました。
…やった。
そしてそして。
リクエスト設定は「シスターで」
ん、んん?
しすたー?あのカトリックの?
……おもしろい!!
リクエストの楽しさはこういう、自分の発想にないところをもらえるところです。
そして、リクエストテーマは「君ありて幸福」
GREEジョシュアのお言葉だそうですね。
私はつい先日ジョシュアルートにとりかかったばかりですが、
うん、なんかわかります。
大切な人ができたとき、
この人がそばにいてくれれば、それだけで幸せだって満たされた気持ち。
ジョシュア様にとってもジャンさんにとっても、それぞれに、あなたがいてくれて幸せ。
ジャンさんとヒロインにとっても、あなたがいてくれて幸せ。
ジャンさんはスパイです。
それなのにジョシュア様に魅かれ、どうするべきかと思い悩んで修道院に通います。
そこで出会ったのがとってもピュアなシスターりん。
スパイだから、本気の恋愛なんか、できないです。
でも、ダメだとわかっていても人を想う気持ちは止められないもの。
彼もシスターりんが好きだし、彼女の好意もなんとなく感じてはいるけれど、受け入れられない。…やるべきことがあるから。
そもそも彼女は神に仕える身。
叶わないなら、受け入れられないなら、気付かないふりをするのも思いやり?
ジャンさんはするりとりんをかわし続けます。
一方のりんは、はじめての気持ちと、ジャンさんの態度にとまどうばかり。
最後の最後、お別れの日に、りんはシスターたちに背中を押され、ジャンさんへの気持ちを貫くために修道院を出ます。
ジャンさんもせめて気持ちだけは伝えたいと修道院に向かって…
恋のはじまりから気持ちが通じあうまでを、一連のお話にしました。
シスターりんの目線で、純粋で、一生懸命ジャンさんを好きな彼女を書いたつもりです。
りんさんのイラストに私がお話をつけさせてもらうということで、
そのほかにもリクエストのあれこれを散りばめ、
私の妄想もいれ、
出来上がったお話を結局「ここの口調がわからない!」と泣きつき、
捧げもののつもりが…おやおや?
OH!ごめんなさい。
でもいいよね。
コラボってことで!
ジャンさんとシスターりんがとっても幸せそうだし。
りんさん、読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
なんか、最近、執事萌えだわ…
☆りん様サイトにも掲載してくださってます。
りん様のあとがきが、もう…はっちゃけてます。プリティ!
Link → love is love → 頂きもの