あとがきの小部屋2

□恋肌〜こいはだ〜
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自分ネタが思い浮かばなかった年明けです。



…そんな時もございます。焦らない、焦らない。

自分、ナマモノですから、駄目な時だってあるさと気楽にいきます。

こういうときは人様に頼ったっていいじゃない。(…リアでもね)



過去にいただきました「こんなの書けますか?」にお応えすべく、

フリーリクエスト帳からピックアップさせてもらいましたのは、ロベルトとの温泉ストーリーです。

寒いですからね、ぬくまりたいなということで。



ロベルトとヒロインは婚約中。

日々プリンセス修行を頑張りすぎているヒロインを心配するロベルトは、アルベルトに打診して休暇をとり、オリエンスの温泉に行くことに。



温泉に行くに当たってロベルトはこそっとグレンに相談をするのだけれど、

日ごろからヒロインと親しいグレンに少し嫉妬も感じている。



温泉街の散歩、足湯に入ったり、おいしい料理を楽しんだりしてのびのび過ごすヒロインにロベルトはほっとする。



お風呂でお酒、をやってみたいというロベルトの提案に、ヒロインは恥ずかしがりながらも応じる。



そして、甘い甘い夜。


頑張りすぎないこと、弱音も愚痴もちゃんと言うことと諭すロベルトの包み込むような優しさに、幸せ…


一部変えさせてもらったところもありますが、
上記のお話の展開は、リクエストをくださったプリンセスさまからいただきました。



今回のお話、私にとっての一番のミッション。


それは、裏の描写。

ご希望を箇条書きにしちゃいますと

「描写はあいまいに。全部は書かない感じ。擬音はないほうがいい。

がっつり裏よりも微裏。

全部書かないで、妄想かき立てられる描写のほうが萌えません?」



む、むむむ。

仕上がり、こんなんなりましたが…

たったの数百字で、しゅーりょー。

微裏描写を書き連ねて、お話をひっぱる力量がなかったですけれど、いちお、ヤッてます。

(あ、下品ですみません)



美しき裏表現については、これからも修行していきたいと思ってます。

今回はこれにて、どうぞご勘弁を…



お話全体にわたって、ロベルトのキュートさ、心温まる恋をさせてくれる懐の深さを表現しようと心がけたつもりです。



リクエストの「ロベルトに甘やかされたいです!」にちょっとでも近づけているかしら。


このお話を読んでくださったプリンセスさまが、はしばしで、幸せ感にニヤけちゃう、みたいに思ってくれたら嬉しいです。


では、また。
ありがとうございました。

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