あとがきの小部屋2

□キスメット〜宿命〜
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はじめてのアスランのお話です。

そして、「俺」と「僕」でアスランの自称を選んでいただく変換としました。
個別ではアスランは自分のことを「僕」といい、GREEでは「俺」というからそのようにしてみました。

どちらのアスランも私の印象としては、やわらかい雰囲気なのに、
自分の気持ちははっきりと示し、ときどきぐいっと肉食を見せる人です。

性格が極端に違うわけではなく、たぶん、俺でも僕でも話の流れには影響しないだろうと思いました。

そのうえで、はてさて、俺と僕、どちらで書こうかなと考え、なら、読んでくれるプリンセス様の好きにしてもらえばいいじゃん!ってことで変換としました。



俺と僕…重要な時もあります。

ラブティアラで、エドのカードを買ったとき、
「『俺』にとって、キミはかけがえのない存在…」って書いてあって、
びっくらこきました。

エドが俺って!!!ないです!!
お金出して買う商品なのに、それはないよ…
涙。

ちなみに、エドがルイスを呼ぶとき個別では「お前」、GREEでは「キミ」。

私は、なぜかこれだけは「お前」のほうがエドのルイスに対する愛を感じてしまうので「お前」で書いています。

エドがルイスにお前って呼ぶの、好きなんだよね♪
たぶん、エドがお前呼ばわりする近いひとってそんなにいないと思います。

おっと脱線。


さて、アスランのお話は、彼がシャハラザールの王子ということで、
シャハラザード(シェヘラザード)というイランの伝説の王妃様の名前からとったのだろうと、中東、砂漠、イスラムの世界をイメージして書きました。

物語の流れとしては、ふたりが自分の宿命ってなんだろうと迷いながらも惹かれあっていくってストにしようと組み立てて。


キスメットはアラビア語が元になっている言葉だそうで、アスランの話を書くときはこれを題にしようと決めてたんですよ。


自分としては、アスランがアラビアンナイト物語に出てくるみたいな三日月の刀を構えてヒロインを助けにくるところ(いつものとおり、私の頭のなかではすっごくかっこいい)と

イスラム教では禁止されているお酒を飲むふりをして「彼女からの恋の美酒にはあらがえない」っていうところがお気に入りです。


あと、王妃様。
厳しい世界を勝ち抜いた人だけれど、女性として幸せだったかというと、きっと違う。


同じ想いを次の世代にはさせまいとさせる優しさと聡明さと、強い意志をもった人です。

こういう人、あこがれるので、いれてみました。

GREEでは、投票だかHE数が伸びなくてアスラン本編の配信はまだ先になりそうですね。

残念。

運営、計算してるなぁ。
ちゃんと人気をはかって儲かるキャラからだしてくるよ。。。

またアスランに会いたくなったら
自分流ですけど、妄想することにします。

長めのお話でしたが、
読んでくださって、ありがとうございました☆

Mitsugoriより

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