あとがきの小部屋2

□夏恋フルスロットル
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夏のお話ですのに、
完結が秋になってしまいました。

恒例の季節感のなさでごめんなさい!


久々のキース様でした。

去年から夏になったらこの話を書きたいと思っていました。
キース様と言えば、夏でしょ!っていう思い込みです。
キース様、夏がお似合い(人*´∀`)


このお話の恋占いの石は、
有名な恋の神様、京都の地主神社に実際にあるものです。
今でもあるのかな?

ほんとか、うそか、スイカ割りもこの手のジンクスが起源とかなんとか。

個人的には、ロマンチックのかけらもないスイカ割りだから、こじつけ感満載に思えますネ(笑)

地主神社、懐かしいです。
修学旅行で行きました。
女子でキャイキャイ言ってました。

好きな人に振り向いてもらうためには、神頼み、
叶った恋がずっとずっと続いて欲しいから、神頼み。

なんか、甘酸っぱくてトキメキます。


若者の聖地のようで、もし今京都に行っても足を踏み入れてはいけないような気がするから
妄想の中で行ってみました。


プリンセスの白い肌をほかの人に見せたくないといったり、

プリンセスをさりげなく気にしてはぐれた彼女を探しに行ったり、

プリンセスの目と同じ色のトンボ玉を買ったりと”好き”をちょろちょろ出してはいるのに
はっきりとは言えないキース様にしました。


いつもは自信たっぷりの俺様なのに、本気の恋にはちょっと慎重であってほしくて。

でも、強がりと照れも含んだ

「お前、庶民のくせして手間かけさせんじゃねー。
いい加減、俺に堕ちろよ」


はお気に入りです。


もし、キース様にこんな風に言われたら、
「もうとっくに堕ちてます!!」って抱きついちゃう!!


ラストは、
キース様のバイクに乗って…のシーンでした。

私はバイクに乗る、というか、
ずいぶん乗っておらず、もはや免許があるだけですが好きな人の後ろに乗るほうが憧れです。

でも、キース様とだったら、二台で出かけるのもいいな。

キース様のバイクについてくの。

走っている間は、キース様、
ミラーでちゃんと後ろを確認してくれて。

ヘルメットをかぶっているから、信号待ちで並ぶといちいち、黙ったまま、視線だけ交わしあうんだ〜

盛夏を爽快に駆け抜けるバイクと、
スピード感のある夏の恋のイメージで
この題名にしました。


お届けが遅くなりましたが、
少しでも楽しんでいただけていたら嬉しいです。

ではでは、また。

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