あとがきの小部屋2
□ふたりのプリンス
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甘さの少ないお話でした。
私はなぜか、あんまり好き好きチュッチュ、
ひたすらいちゃいちゃいなものを書いていないので、
さらに少なくしてどうするんだ!と自己ツッコミをいれつつ、仕上げたものです。
今回はエドの素敵だなあって思う部分を…
たとえば、ロマンチストで穏やかな人柄、
優しい笑み、
美しいものへ愛情をかけるところ、
ちょっとおとぼけなところ、
的確な判断力、
男らしい芯の強さ。
それぞれの場面に織り交ぜてみたつもりです。
ああ…なんか、どの王子執事にも言えることだけれども、
ちょっと〇○だけどってところはあっても、みんな決定的な欠点が見あたらない!!
恐るべし、恋愛ゲーム。
現実とますます離れてしまう(笑)
”水戸黄門”みたいな話だと予告をしました。
ニセものが出てきて贅沢三昧、
そこへ本物が「ただの旅のジジィでございます」と言って、あれこれ解決…といった流れが時代劇にありがちだなと思いまして。
主婦のときに、夕方よく見ていた番組です。
好きなんですよ。安心して見られる。
安心1
悪役の顔が悪そう。一目瞭然。いい人っぽかったのに裏切られた…みたいなオチがない。
そういった意味ではディズニー映画も安心。
安心2
基本、人が死なない。死んじゃった…と思ってもラストシーンで包帯まいて再登場「この人が〇○です。間違いごぜえません」と訴える。
安心3
最後はもれなくみんなが幸せになる。
…あとがきなのに話が脱線してしまった。
そんなわけで、どんなわけで、
多少山あり谷ありでも、最後はハッピーエンドというか、救いがあるような話がいいな〜と思うのです。
また何かを書いたら、読んでください☆