あとがきの小部屋2

□リバース
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ツイッター上で一週間に一度行われているボルテージ作品のワンライ(決められたお題に基づいて、
1時間で小説を仕上げツイッターで公開する)に初めて参加しました。

こちらのワンライ、もう2年くらい前からやっている、かな?

私は早く書けないうえに開催時間には9割がたは寝ている自信があり、
これまで参加したことはありませんでした。

けれど、先日見かけたお題「過ぎ去った時間」で、あ、ウィル様で書きたいなと思って。

それが、こちらの”リバース”です。

「あしたのキミも愛してる」の二番煎じでゴメンナサイ。

いや〜でも、そっちのあとがきにも書きましたが、衝撃でしたね。

パーソナルタイプ王子2のこれ。

〜〜〜

ヘンリー
「今度、亡くなった祖父の追悼パーティーを開く」
プリンセス
「ウィル国王様の、ですか?」

ヘンリー王子の祖父にあたるウィル国王。

国民に絶大な人気のあった彼が亡くなったとき、
フィリップ王国は深い悲しみにつつまれた。

〜〜

何回見ても

ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!

なんで死んでんのぉぉぉぉ!



自分のための人生じゃなかったウィル様が、
プリンセスに出会えて、やっとご自分のために生きようとしているのに、
早逝なさってしまうとは…


お題が”過ぎ去った時間”ということで、
ウィル様は、プリンセスと出会ったときに、
「俺の過ぎ去った時間のどこかで、もっと早く彼女と会えていたら…」と思っただろうなと妄想しました。

そして、ウィル様は命の終焉が近づいたとき、
出会ってからこれまでの過ぎ去った時間をもう一度やり直せるなら、
もっと彼女を愛したいと願うだろうとも思いました。

時間を巻き戻して欲しい。

ウィル様のそんな願いを思ってタイトルを”リバース”としました。


過去はやり直せないですね。

もっと早くこの人と出会っていたら。

恋をすると、誰でも抱く思いでしょうが、
出会うべき時に出会う人はもう、生まれたときから決まっているのかもしれません。

きっと、何か意味があって。

……と思いつつ、人生後悔ばかりのBBAです。

それでは、また。
ありがとうございました。

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