王子のソラミミ

私の日常にささやく王子執事の言葉。オリジナルの幻聴です。
◆9/26 9:38 

うなずいたのは、俺が王子だから?
社交辞令の返事はいらない。
byウィル

2015/09/26(Sat) 09:39

by ウィル(toマール)
マールと出会って、驚いたよ。
俺自身がだれかに必要とされたがっていたのかもしれないってね。

やっと自分が好きになれそうだ。
キミと新しい俺に気づいていきたい。
ずっとそばにいて欲しい。


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by ウィル(to詩乃)
本当はずっと、王子じゃない俺を見つめてくれるひとを探していたのかもしれないな。
やっと見つけた。
キミがいない人生は、もう考えられない。


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by マール
ウィルが「ウィルのままでいられる」
そのスイッチを、私が入れたかったからです。
社交辞令でも何でもない、私の我が儘です。

ウィルはウィル。これは大事なこと。
誰もウィルの代わりにはなれない。
ウィルはウィルを生きていく他にない。
でも、その背中にあるもの、抱えてるものを
私にも分けてほしいです。半分こしましょ?
半分ずつなら、辛さや哀しさは半分になって、
嬉しいこと楽しいことは何倍にも膨らみます。
半分ずつにするだけなのに、不思議でしょ?

押しつけがましく聞こえたら、ごめんなさい。
でも、これが理由です。
王子であろうがなかろうが、関係ないです。
ウィルはウィルですから。
ウィルは、ウィルのままでいいんです。
そのままのウィルが、私は大好きです。


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by 詩乃
私が頷いたのは、貴方という方を
知りたいと思ったからです。

王子様だから、ではありません。

だって、落ちた飴や万年筆を拾って
わざわざ届けて下さる方なんて、
普通の人でも、なかなかいませんから。

人間として尊敬できる方だな、と感じたので。

この様な理由では、いけませんか?


(GREE版のprologueより)


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