ときメモGS3 (小説置き場)

□タブレット
1ページ/3ページ

*注意*
この話は「マクロスF」イメージソング「タブレット」を元に作られています。




・・・・・・・・・・・・・・・・


設楽は君のことが心から好きなんだ。
気づいてあげてほしい。

だってこれでも設楽は僕の親友だからね。

この学校で出会って、
一緒に勉強して、
一緒に遊んで。

誰よりも僕たちは君の近くにいた。

3人で遊んだ帰り道。
君を送っていくとき、君は僕たちの間を行ったり来たり。
少しずつ傍に来たと思えば、また少しずつ設楽のほうに離れていく。

君を独り占めしたい。
そんな想いに戸惑って、ためらって。

誰かが傷つく、
辛い恋をしてること。

ひたすら隠すしかない感情。

それでも君が大切で、大切で。

だから言葉にできない。
君という存在にありがとう。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ