long

□Baby Maybe
2ページ/3ページ



あたしが初めてこの地に降り立ったのは、
小学6年生の秋。

当時まだ韓国語も話すことができなかったあたしは、
ただ歌手になりたいという
ただそれだけの理由で異国の地で過ごしていくはずだった。

微かに感じる秋のにおい、
これからどうなるか分からないという不安、期待、
叶うと信じて疑わなかった夢。

それが、あたしが初めて感じた韓国だった。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ