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□僕の兄さんが魔性で困る
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おはようございます。こちらテソンです。
今日は、最近困ってることについてお話してみようと思います。
我らがリーダージヨンヒョンについてなんですよ。
あー、僕誰に向かって喋ってるんだろう・・・まあいいか。

今日実は撮影で早起きしなきゃいけないんですが、もう皆食卓集まってるのに、ジヨンヒョンだけまだ寝てるんですよねー。
あ、起きてきた。

「おはよ・・・みんな早い・・・」

ぐしぐしと目をこすりつつふらふらと自分の席に腰を下ろすヒョン。
そこへヨンベヒョンが声をかける。

「おはようジヨン。朝ごはん食べれそう?」

「んー・・・まだ無理」

「移動の車でパンでも食べよっか」

「・・・うん」

「じゃあもうちょっと寝てていいよ」

「うん」

さて、ここで一時停止。
今の会話、もう一度思いだしてゆっくり解説しましょう

『おはようジヨン。朝ごはん食べれそう?』

この時点で、ヨンベヒョンは座っているジヨンヒョンに目線を合わせるようにしてかがんでいます。

『んー・・・まだ無理』

ここでジヨンヒョンが手を目から離して、ヨンベヒョンの首に巻きつけて抱きついてます。
ここでヨンベヒョンの表情が小動物を慈しむような表情になってるわけですね。

『移動の車でパンでも食べよっか』

ヨンベヒョンの手がナチュラルにジヨンヒョンの背中をさするんです。
ジヨンヒョンも安心したように上体をヨンベヒョンに預けてます。

『・・・うん』

ここでジヨンヒョンが足をヨンベヒョンに絡ませて、コアラのだっこ状態になってたんですよー
ヨンベヒョンが『しょうがないなー』みたいな優しい顔でジヨンヒョンの頭をポンポンと撫でて

『じゃあもうちょっと寝てていいよ』

って言ってたんです
で、そのまま立ちあがってジヨンヒョンを抱えてソファまで移動

『うん』

ゆっくりジヨンヒョンを下ろしたと思ったら
ジヨンヒョンがヨンベヒョンの頬にキスしたんですよ

ヨンベヒョンにやけちゃってます
ちょっと心なしか顔赤いです

ヒョーン、ジヨンヒョンは男性ですよーー

ここまで来ればおわかりになると思うんですが、
そうです、『僕の兄さんが魔性で困る』ってことです

この短い会話の中で繰り出されるボディータッチの数々・・・
流石魔性

『僕の兄さんが魔性で困るパート1』

(ヨンベヒョンとボディータッチ)

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