FT'S BED TIME STORYS

□どのコースなさいます?
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☆従順なオレの姫☆







ミナン「隣に越して来たえぷこちゃん見た?清楚で超可愛い」




ジェジン「ふ…僕なんか駅まで一緒に行った事あるし〜」



スンヒョン「ジェジヒョンもミナンもずるいーっ!僕もみたいーっ」




ホンギ「誰の話?」




スンヒョン「お隣のえぷこちゃん…可愛いんだって…ヒョン見た?」




ホンギ「あぁ…」



スンヒョン「可愛い?やっぱり可愛い?」




ホンギ「どうだかな…」




ホンギさんは興味なさそうにその場から去ってしまった…




ジェジン「絶対にホンギヒョンは好みだと思ってたのに〜
まぁホンギヒョンがライバルになると勝ち目が無いから興味ないほうがいいや。」






−興味どころか俺はえぷこの全てを知ってるんだけどな−






隣にえぷこが越して来てから数日後…

寒い玄関前でしゃがみ込えぷこを見つけた


ホンギ「なに…してるの?」


えぷこ『あ…こんにちは…
実は家の鍵無くしちゃったんでママが帰って来るの待って…』




ホンギ「大家さんは?」





えぷこ『旅行に行って帰って来てないみたいです…』




ホンギ「あーん。…でお母さんはいつ?」




えぷこ『うーんいつも遅いから21時ぐらいかな…』




ホンギ「それまでここで待つつもり?風邪ひくよ?」




えぷこ『越して来たばかりでまだ友達もいないんです…』





ホンギ「…はぁ…」



ガチャ




ホンギ「…どうぞ」




えぷこ『あ…いやでも…』





ホンギ「知らない男の家に入るのが怖い?」




えぷこ『いや…その』




ホンギ「そこにそのままいたら絶対にあと4人は同じく声かける男がいるだろうから一緒だと思ってね

どうしても嫌ならいいけど…冷たい床に座ってるよりはマシなはずだよ」


少し突き放した感じで言ったが彼女は恐る恐るついてきた。



えぷこ『じゃ…スミマセン…お…邪魔します…』






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・











中に入ると明らかに男の人が住む部屋といった感じだった。





えぷこ『お一人で住んでるんですか?』

  


ホンギ「5人」
   



えぷこ『5人?!家族で?』

  



ホンギ「仲間でバントやってるんだ…ねぇ君名前は?」





えぷこ『あ…スミマセン…えぷこです…』



コトン



彼は黙ってコーヒーを私の前においてくれた。





えぷこ『あ…おかまい無く…』




ホンギ「寒かったろ、少しはあったまるから」

−正直俺のタイプとは違うけど…化粧っ気は無い大きな瞳で清楚な感じがちょっと新鮮だな
あーでもこの子間違いなくミナンの好みかもな…





えぷこ『 あったかい…ありがとうございます。』



マグカップを握りしめて彼女がニコッと笑った…




その笑顔にときめいて俺は思わぬ言葉を発してしまった





ホンギ「今日のお礼に今度デートして」





えぷこ『えっ?普通お礼ってこっちから…』




ホンギ「してくれんだろどうせ」


えぷこは部屋に入った事を少し後悔した





えぷこ『わかりました…スミマセン…あのお名前は』





ホンギ「イホンギ…でもオッパって呼んで♪」


その日は結局メンバーに会わず1えぷこは部屋に戻った。




それから約束通りデートを重ねるうちに付き合う様になって
えぷことそういう関係になったのはごく自然な成り行きだった…

ただひとつ

メンバーには僕達の関係は絶対に秘密…




だってえぷこは絶対にメンバーも好みのタイプだってわかってたから


他のメンバーの要る前で偶然会った時もお隣さんに会った程度の挨拶を交わし裏では激しく愛し合う


そんなスリルを二人で楽しんでた…








♪♪♪♪♪♪






−ホンギ…今日ママの帰り遅いんだって…うち来る?

あ…でもやっぱりママが悪い人が来ない様に戸締まりしなさいって…閉めちゃおうかな…−





−別に…俺よりミナン誘えば喜んで行くと思うよ−




−ホンギってばごめん…とにかく待ってる−



−服脱いで待ってろよ−




ガチャ




ホンギ「俺ちょっとでかけ…」




スンヒョン「あ!ねぇ!ドーナツもらったから食べない?」




ホンギ「ここの美味いよな…あ…俺こないだ買って来たときにとなりえぷこのちゃんが
『ここの美味しいですよね〜大好きなんです』とか言ってたぞ」




ミナン 「ホント?じゃあ持って行ってみようか?」




スンヒョン「僕も行くよ!!生でみたい!!」
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