FT'S BED TIME STORYS

□あなたはわたしの宝物 〜seunghyun〜
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☆今日のデート☆





ねぇ…いつも自信たっぷりに笑うその笑顔…


何か企んでる?


それとも不安な気持ちをごまかす為?


ねぇ…わたしには隠さないでいいよ…不安な気持ちも全部受け止めてあげるから…………





−今日は僕の言うこと聞いてね!じぇったい!−


今日のデートを企画してるみたいだけど…


いつもはワタシの家でゴロゴロ甘えさせてあげてるんだけど


♪♪♪♪♪♪

スンヒョン「あ〜下に降りて来てー」


階段を降り外へ出るとプッとクラクションを鳴らされ振り向くとスンヒョンが運転席から手を振ってこちらに手招きしている。


助手席に乗り込むやいなや…。


スンヒョン「えぷこ〜♪会いたかったっ」


ガバッっと飛びついて来るからそれを一旦押し退けて…


えぷこ『ちょ…ちょっと…それよりこの車…どうしたの?』


スンヒョン「借りた!今日は俺に任せろ!」


どこで覚えたのか…多分今カッコイイ日本語使いたい時期なんだと思うけど…


それでも男の人の運転する助手席に慣れて無いから普段よりドキドキする気がするの…

ミラーを直したり…ギアを握ってる手が男らしくて…


でも言おうものなら…




スンヒョン「本当?ぼくカッコイイ?」

って絶対調子に乗るから…言わない。


いつも素直に甘えられなくてたまに淋しそうにするんだ



−「僕って頼りない?」−


そうじゃないんだけど…



スンヒョン「ねぇえぷこどこ行きたい?」




えぷこ『急に言われてもな…それより道大丈夫?』



スンヒョン「ナビあるもん!」




えぷこ『そっか…う〜ん…』




スンヒョン「僕についてこい!」



…そんな言葉どこで覚えたのかな…本当にw

スンヒョンはナビと格闘しつつなんとか車を走らせる…あぁ本当に男の顔だなとドキドキする。



高速に乗って2時間ほど走らせると少し田舎の景色の街におりたった

何処へいくんだろ?ま…今日はスンヒョンに任せなきゃ…


しばらくすると古びた宿みたいなところに車を停めようとしている。



ハァ…車バックさせる時の助手席に手をかけて後ろを見るのって肩を抱かれてるみたいでいちいちドキドキするんだな…。
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