FT'S BED TIME STORYS

□すん 短編
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*ちょうだい…*



ピンポーン


ガチャ


スンヒョン「ハーイ!!」



えぷこ『………………』



スンヒョン「怒ってる?部屋行っちゃダメ?」



えぷこ『………………』

玄関でただムッとしながら立っているだけ、花束とか袋とか持って来なかったから不機嫌??



スンヒョン「帰ろっか?」




えぷこ『やだ…』



僕の腕を引っ張って、短い廊下に押し倒された。



スンヒョン「ちゃ、、、まってまって!!!」



えぷこ『なに?』


僕の上に乗っかりながら何食わぬ顔で服に手をかけてますけど



スンヒョン「ここで?」



えぷこ『うん、やなの?』



嫌では無いけど、なんか怒ってるような?



器用に僕のボトムに手をかけて下ろそうと無言で一生懸命引っ張ってる、、、、。


スンヒョン「ハイハイハイ、、、」



腰を浮かせて僕のパンツごと足元まで引きずり下ろしたけど、これじゃ僕の自由がきかないよ


そんなのはお構い無しに自分の服もバサッと僕の後ろに放り投げてやっぱりどこか怒ったように無言でちゅーっと強く僕の乳首に吸い付いた



スンヒョン「あ、、、、」



えぷこ『気持ちいいでしょ?ほら?こんなになってる。』



彼女の長い指が僕自身の濡れてる先端を捕らえて指先でクリクリ弄んだ。



スンヒョン「ウァッ!!」


ジーンズが足元で留まってるのと彼女が乗っていてこっちは何も出来ない、いつも僕が彼女にしてることを逆にされると少し恥ずかしい。


手か、、、手は自由がきく

僕が触れるのは彼女の柔らかい乳房。

僕の手にすっぽり収まる乳房の先を親指でクリクリ転がすと
硬さを増した。




えぷこ『ン、、、フゥン』



男も女も身体の反応は演技出来ない、そこだけはホンモノ



僕にまたがる太もも辺りが彼女の愛液で濡れ始めた。

もちろん僕自身も彼女の手を濡らす程になっていて


スンヒョン「えぷこ もういいでしょ?」


えぷこ『なにが?』



スンヒョン「ベッドいこ、ね?」




えぷこ『やだ……んんっ』




スンヒョン「あ、え??」





えぷこ『ちょうだい…』



彼女が硬さの増した僕自身をスルスル飲み込むようにたっぷり潤った彼女の中に包みこんで自ら上下して僕がイク様に誘導するんだ。


スンヒョン「えぷこ…ね?出ちゃうよ。」




えぷこ『…イケば?…ああんっ』





ビタンビタンと打ちつける音は耳で感じる淫靡な音色。


その音にのせて僕たちは2人で高みに昇りつめ、、、、、




スンヒョン「どしたの?」


彼女の動きが止まった。



えぷこ『…ちょうだい…』



スンヒョン「ちょうだいって、、いま」



えぷこ『ワタシが本当にほしいの!わからない?』



潤んだ瞳で訴えかけてきた


バカだな、本当に僕がわかってないと思ってるの?


はだけたシャツの胸ポケットからベルベットの小さな袋を差し出した。



スンヒョン「後で、サプライズしようと思ってたのに」




えぷこ『違う。』



スンヒョン「おわ?!」




えぷこ『あたしが本当にほしいのわからない?』




彼女の眼には涙が溜まっていまにもこぼれそうで、外したら別れを切り出されかねない。


欲しいもの?




!!!!!!!!!!!!!






ぐっと頭を引き寄せ深くキスをした。

こぼれ落ちそうな涙を指です拭って耳元でささいた










スンヒョン「先に言わなくてごめんね。





誕生日おめでとう、ずっと愛してるよ」




彼女のふくれた顔が花が咲いた様に緩んだ。



えぷこ『もう、それが一番ほしかったの。』





スンヒョン「こっちは要らない?」



まだつながってる部分を指差した。




えぷこ『いるー!!』



鼻先をコツンと軽くぶつけると
蔦の様にお互いの舌が永く深く絡みあって。


もう一度彼女の腰が上下してさっきよりも強く締め付けてくる。



もっと、もっとそういうように。




 えぷこの中に僕の想いを注ぎ込んだ。






ぐったりと2人で乱れた服のまま廊下に寝そべった。




えぷこ『キレイ……』



スンヒョン「忘れるわけないのに」




えぷこ『サプライズも悪く無いけど、ストレートな言葉の方が心に響くなぁ』




スンヒョン「気を付けます。」





えぷこ『え?あれだけ?』



スンヒョン「たりない?!!」




えぷこ『うん、今日はあと99回言ってね。』





スンヒョン「おー!!簡単!!」





えぷこ『ベッドの上で、、だよ?』





その後何回言ったかは30何回までは覚えてた。



来年はちゃんと先に言おうと心に誓った。




☆생일 기념 せりな☆
 

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