TOW3(エンディング後のSTORY)

□番外編
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「めいどって?」


セレスとティアはいまオルタビレッジに来ている。ほとんど異色な組み合わせだが。


ティア
(あぁ…今日も小動物みたいでかわいいわ)


セレス
「……ん…?」


「お帰りなさいませご主人様…ご主人様は今日もキモいですね」


「あぁ…いい」


セレス
「……


セレスは不思議な店の前に立っていた。


ティア
「あら…?メイド喫茶みたいね」


セレス
「めいど?」


ティア
「ええ……(これってルークの家のメイド達の事を言えば良いのよね)」


ティア
「メイドってね。家の事をするのよ。それに高貴な家の坊っちゃんには使用人ってつくの」


セレス
「ふーん…じゃあガイはめいどだったんだ…」


セレス
「」プルプル


ティア
「セレス…?」


セレス
「キモい


ティア
「ええいきなりどうしたの?」


セレスは恐らくガイがあの店の店員の来てる服を着てルークに使えている姿を想像したのだろう。


セレス
「…お腹すいたね」


ティア
(あぁ…やっぱり小動物みたいでかわいい///)キュン


セレス
「ティア?」ノゾキ


ティア
「ひゃあ


セレス
「ティアも変な声出るんだ。ねぇ。あの店入ろ。お腹すいた」


ティア
「へっ?あうんそうね」アセアセ


セレスとティアはこ洒落た店に入った


「いらっしゃいませ。二名様ですか?二名様ですね。ご案内しまーす」


ティア
「一人で言って全部済ましたわ


セレス



店長
「…………」モグモグ


セレス
「あ。クレアのピーチパイがある」


ティア
「ん?あぁ。ここほとんど甘い物がメインみたいね。…そんなにお腹すいてるの?」


セレス
「うん」


ティア
「即答か(お金あるかなぁ)トホホ」


セレスは誰かが止めなければ黙々と食べ続ける大食いでもあった。


ティア
「あれ?」


セレス
「いただきます。」


ティア
(少ない…よね?)


セレス
「んん…ロックスの作る料理の方が美味いなぁ」


ティア
「セレス


店長
「………(美男美女かと思いきや…声を聞く限りではあの子女の子か。確かセレスと言ってたな。…胸が控えめなのは残念だが)」


店長
「君たち今良いかな?」


セレス
「ん?」


店長
「……君たち。ここで1日働いてみないかい?」


ティア
(えっ?あのかわいい服が着れるの…?やりたい…)

セレス
「ティア。や<ティア>「もちろん」」



セレス
「早い


店長
「決まりだね。」


ティア
「……何で」ズーン


セレス
「?動きにくい」


ティア
(でも…あのウェイトレスの服を着てるセレスかわいい///)キュン


店長
「……oh」


ティア
「あ…そっか。(そういえばセレスは着痩せするんだったね。)」


店長
「私の想像を遥かに越える可愛さ…大きさ…これは間違いない」


セレス
「?」


ティア
(この店長さんわかってるわ)



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