TOW3
□TOW3 本編
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「初めての仕事」
「ねぇセレス?」
「………」
セレスは空を見ていた。甲板に来ていたがカノンノには妙な違和感を感じていた。
(彼女…凄く自然とマッチしてる…世界樹とセレスを見てたら…なんでだろう。記憶ないんだよね…もしかして…昔からの予言…?ディセンダー…?…違うよね!うん。考え過ぎ)
セレスはカノンノのところに来ていた。
「カノンノ?」
「ひゃ」
「…?ボーッとしてたから…声…かけたんだけど。」
「あごめんね…びっくりしちゃった。あはは。依頼受けに行こ!」
「?うん」
「依頼受けに来たのね。今回行ってもらうのは討伐。簡単な魔物だから苦戦はしないと思うけど…しっかりと準備していってね。」
「「はい」」
依頼でコンフェイト大森林へと来ていた。
(あ…まただ…やっぱり自然とマッチしてる…雰囲気が?…違う…まるで自然が彼女を歓迎してるみたいに)
「……えっと…プチプリの討伐ね……?カノンノ?」
「……えっあぁごめん。行こっか」
「…?うん」
プチプリ討伐が始まった
「あ…やっぱり彼女強い…」
――魔神連牙斬――
「……これで最後ね」
「あれ…もう終わってる。」
「カノンノ…変だよ?…」
「へあ…大丈夫大丈夫…帰ろ?」
「…うん」
プチプリ討伐を成功したセレス達はバンエルティア号へと帰った
(やっぱり…考え過ぎかな…でも亜流の剣士…剣二本をあそこまで使いこなして尚且つ威力も高い…なんか別次元の人…みたい)
「カノンノ?」
「え?あぁ終わりました。ごめんなさいボーッとしちゃって」
「ん?うん。お疲れ様、そうそう。棚卸し済んだみたいだから一回ショップ見て来なさい。新しい仕事用意しておくから」
「「はい」」
「キュキュ〜棚卸しが終わって初めてのお客さんだキュ〜初めましてキュおいらキュッポだキュ。武器の事ならキュッポに任せるキュ!」
「ピッポだキュ〜防具はピッポに任せるキュ〜セレスさんよろしくだキュ〜!」
(か…かわいい//)
「セレス?」
「コーダは腹が減ったぞしかし、お前新人なんだなしかし、俺はコーダだ、よろしくなんだなしかし」
「よろしく………しかし…?」
「あ…コーダの口癖みたいなものだから、慣れたら平気だよ?…ん?ねぇセレス。アンジュさんが呼んでるみたい。行ってみよう」
「うん………触って良い…?」
「キュ?」
(あぁ…モフモフしてて柔らかい。)
「キュ〜//」
(もしかして…モフモフした生き物好きなのかな…。ロックスを見る目もちょっと違ってたっけ……やっぱり私の考え過ぎだよね!…彼女は何処かの人。でも…予言なんだから…ディセンダーなんかじゃないよね)
「……モフモフ…気持ち良い…」
「ねぇそろそろアンジュさんのとこ行こ?…怒らせるとお説教されちゃうよ」
「…うん。またね…キュッポちゃん」
「キュ〜幸せだキュ」
「ずるいぞしかし!」
「羨ましいキュ〜」
「他のメンバーが依頼から帰って来たから挨拶回りしてきてくれるかしら?次の依頼の用意して待ってる」
「……メンバーって他にも居るの?」
「うん、他のメンバーの人達も皆いい人達ばかりだからすぐ馴染めるよ!挨拶回り行こ!」
「うん」
(ふふ…すっかり仲良くなっちゃって。カノンノにとっては彼女はもう友達なんだね。…でも不思議…亜流の剣士か…)
B1 10号室
「わざわざ挨拶回りに来ていただきありがとうございます。私はフィリアと申します…アンジュさんとは同じ教会にいました。セレスさんよろしくお願いしますね」
彼女はフィリア・フィリス
9号室
「お、新人だな。俺はスタン。スタン・エルロンだ。よろしくな」
ちょっと豪快な彼はスタン・エルロン
「あたしはルーティ。ルーティ・カトレットよ、よろしくね!!特にお金の話しとかどんどんあたしにふってね!」
彼女はルーティ・カトレット。
6号室
「お前が新しく入ったセレスか……ん?…お前は……いや…なんでもない。…俺はクラトスだ」
この人はクラトス・アウリオン。私を見てなにやら思い詰めてしまった
5号室
「あ…君が新しく入ったセレスね。私マルタ!!よろしくね。ほらエミルも」
彼女はマルタ・ルアルディ
「あ…あの…エミル…です…よ…よろしく…」
彼はエミル・キャスタニエ。
「もう!!男なんだからしっかりする!セレス困ってるじゃない!ごめんね。エミルちょっと緊張してて、大丈夫すぐに緊張ほぐれるから!…こんなんだけどエミルってカッコいいんだから。ね?エミル」
「ママルタ//」
「……」
「アンジュさんに報告しに行こ。あの二人はいつもああだから気にしなくて良いよ?セレスもすぐに仲良くなれるよ!」
挨拶回りにが済みセレス達はアンジュに報告しにいった
次は
「銅を採掘せよ」