悪食少女の非日常

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なんなの!?

いきなり爆音がしたかと思えば、銃弾!?

そ、それよりもキルちゃんを連れ出さないと・・・!!

「!!キルちゃんっ、危ない!!」


「・・・えっ!?」

キルちゃんは私の声に驚いて、とっさに後ろに下がった。

そのおかげで弾丸を避けられたらしい。

「こっちにきてっ!」

私が無理やり腕を引っ張ってたなよこの死角に隠れた。

私は外から守るようにキルに覆いかぶさった。

「な、なにが・・・?」

キルちゃんは・・・分かっていないようね。

あれはもしかしたら、この前の事件と同じ犯人かもしれないけれど・・・。

「あ、のっ、あの緑の軍人さんはっ・・・!?」

軍人・・・?

まさかっ・・・!!

その途端に何本もの包丁が私とキルちゃんに刺さった。

「う、えっ・・・!?」

キルちゃんが何が起きたかもわからず、傷みにうめいた。

あぁ、ダメだった。
あれには、かなわない・・・。

私はキルをかばった体制のままこと切れた。
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