NARUTO短編

□鈴の音
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リ―ンリンリンリンリン
リ―ンリンリンリンリン






斑「良い音だな」

『……そうですねぇ』


リ―ンリンリンリンリン


斑「コガネムシと言ったか?確か」

『私は虫には余り詳しくはないので……』


リ―ンリンリンリンリン!


斑「………煩くなったな…」

『仲間が集まってしまったんでしょう
か……』


リ―ンリンリンリンリン!!


斑「思った。今秋じゃない」

『すっごい今更ですね』


リ―ンリンリンリンリン!!!


斑「……嫌な予感がしてきた」

『偶然ですね、私もです』





帯「リ―ンリンリンリンリン!!」

斑「やはり貴様か!!このロリコン野郎!煩い黙れ!!」

帯「俺の前でいちゃつくとは良い度胸だな、マダラ。好いた女を失った俺への当てつけか!!
くっ、早くリンに会いたいっ!
リ―ンリンリンリンリン!!」

『女はそんなに己の名前を連呼する人の側には近寄りたくないと思いますよ。…いえ、女でなくとも』

帯「え…そ、それは本当ですかっ?」

『もちろんです。
私もマダラ様にそんなに名を呼ばれた暁には実家に帰ろうと思いますもの』

斑「え!?」

帯「分かった。もうリンを連呼するのはやめる。嫌われたくない」

斑「何で俺の言うことは聞かないんだよ!?」













後書き
何を書きたかったんだろうか……。

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