BOOK1


□愛されて
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〈ジェシカ〉


「ふぁ〜…。」



噂の感動するって言うドラマをみていたけどほんの10分で飽きてしまった。

おかけで眠気が襲って来て
睡魔と戦っている最中。


なによ?なんで寝ないかって?



「シカオンニ?まだ寝ないの?」


ユナが眠そうにしてる私をみて
声をかけてきた。

「眠そうだけど?」

「別に大丈夫よ。」

「ふーん。」

あぁ、眠い。
でも寝れない。


睡魔と戦っている最中に、
まじまじと見つめてくるユナ。



「…何よ。」

「…え?いや、もしかしたら、」

「?」




「テヨンオンニが帰って来ないから心配で寝れないのかなぁって」

「…っ!!」


やばいわ、意外とやっぱりユナは感が良いわね…。



「…馬鹿じゃない?なんでテヨンの事なんか心配するのよ。」

「そんなツンケンしても恋人じゃない。」

「…っ、もう、寝るわよ。」


つまんない意地はやめなよーと
後ろからユナの声が聞こえてくる。






えぇ、そうよ。
恋人だもの、心配に決まってるじゃない。


でも普段なんか、恥ずかしすぎて人になんか言えないわ…。



自分の部屋で待とうと私は歯磨きを済ませ自分の部屋に向かった。

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