君飼いシリーズ

□おねだり♡ばーじょん
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「はぁ、はぁ、…っ…あ、あぁ、はっ…。」
快感に震え開きっぱなしの口の中を、ジャンの舌が這い続ける。
弱い舌先をチロチロと舐められ下の歯列をなぞられる度に、身体の芯から熱くなりエレンの胸の奥がきゅんと締めつけられた。
「はぁ…いつもみたいに抵抗しねぇのか?」
「…ん、ジャン…もっと、…んむ。」
珍しい猫耳が気に入って、メイド服(半袖パフスリーブ×ミニスカート×白フリルエプロン)の着用義務を条件に貧乏(ショタ)エレンを高待遇で雇い始めた資産家の息子ジャン。
裏条件として主従を盾に肉体関係を強要をしてきたが、エレンはいつも抵抗するばかりだった。
最初は嫌がる様を面白がっていたが、たまには違う姿を見てみたいと思うようになり側近を使って強力な媚薬を取り寄せた。
初めて使用するため大して期待もせずに一滴舐めさせたところ、エレンの様子が激変し現在に至る。
「んむ…っ…ちゅ…ちゅむ、ん、んん、ふっ…。」
ベッドに座るジャンの太ももの上に乗る形でエレンも向かい合わせに座り、口唇の端からだらしなく涎を垂らしながら大きな舌を迎え入れる。
普段からは想像出来ないほど甘えてくるエレンは、ジャンの首に両手を回して積極的にキスを迫り太ももに股間を擦りつけてきた。
「はぁ…っ…ジャン…キスだけじゃ、やだ…。」
「へぇ。お前いつも俺の事嫌いだって言ってなかったか?それなのに、俺にねだるなんて節操ねぇな。」
「っ…お願いだから、触って……」
反応を楽しむようにわざと突き放すような言葉を並べながら、ジャンはエレンのスカートの中にゆるゆると手を伸ばすと、柔らかな太ももからつけ根まで指を滑らせ撫で回していく。
「くぅ…っ!はぁ、らめ……っ!!」
肝心なところには触れてもらえず、甘く優しく焦らされ続けエレンは涙を滲ませる。
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