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□にゃんにゃんしてる話。
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首元に頭を摺り寄せ、布越しに硬く膨らんだ部分をやんわりと握り締めた。
「…っ…ジャン…ぁ、それ、…挿れて……」
エレンの手の感触と誘う口元に、ジャンの理性は崩壊寸前だった。
「お前、本当ずるいな」
「ふふっ…エレンにおねだりしてもらえて羨まし〜」
アルミンの笑顔に舌打ちをしつつも、身体を少しずらしてペニスを取り出した。
腰を浮かせて窄みに宛てがうと、熱を持ちトロトロに解されたそこはジャンをすんなりと受け入れていく。
「はぁっ…!くッ、うあ…ぁ…」
圧迫する下腹部に息を乱し、エレンは喉元を仰け反らせた。
細い身体が崩れないようにきつく抱き寄せると、ジャンは柔らかいその口唇にキスをする。
滑り込ませた舌で口内を愛撫するとエレンは気持ち良さそうに反応し、時折自ら舌を絡めてきた。
「ん、…ふ、ぁあッ…!!」
キスの途中で始まった律動に、エレンは堪らず声を上げる。
「や、らめ、…ぁ、あ、ジャン…っっ!!」
「やっぱお前ん中、すげぇ気持ちイイ…」
両手で腰を支えられながら突き上げられ、背中を這い上がる快感にぞくぞくと震える。
何度も受け入れてきたエレンの身体は、ジャンの全てに順応していた。
「ジャン、まだ?」
ペニスを咥えて喘ぐエレンの痴態に気持ちが高ぶり、アルミンはジャンを覗き込む。
「まだ、…」
「僕もエレンとしたい」
「後で…」
勝手に2人だけの世界を作り上げられ、アルミンは頬を膨らませる。
「どっちがずるいんだか」
不満を口にしていると、ふとエレンのある箇所に目が止まった。
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