黒バス

□携帯電話
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帝光時代


黄「携帯買おうッス!」

ある日のお昼休み
ミーティングのため、キセキ全員で昼食をとっていた
そこでなぜか、黄瀬が自分が宣伝している携帯を皆で買おうと言い出したのだ

青「自分が宣伝しているからって俺らに買わせるとか」
黒「サイテーですね」
黄「ちょ、そういうんじゃなくて」

黄瀬は一枚のチラシを取り出した

黄「ほらコレ!俺たちの色ッス!」

チラシには、色違いの携帯が載っていて、赤・緑・紫・青・黄・黒・桃の七色だった

黒「偶然にしてはスゴいですね」
黄「でしょ?でしょ!?」
桃「中学生で携帯買うのは早いんじゃない?」
黄「俺は持ってるッス!」
青「お前は仕事があるからだろーが」
黒「僕も別に必要ありませんし」
紫「握りつぶしそー」

赤「学校外で連絡があるとき便利かもしれないな」

今まで黙っていた赤司が賛成した

黄「赤司っち賛成ッスか!?」
赤「ああ。僕もそろそろ買おうと思ってね。」

赤司が味方とは心強い

緑「確かに。黒子はよくはぐれてしまうからな」
黄「今、黒子っちの話して無いッスよ?」
緑「一例をあげただけなのだよ!心配したわけではない!」
黒「緑間くんのデレ頂きましたー」
赤「真太郎のデレは置いといて、確かにテツヤははぐれやすい。携帯はあっても損はない」

赤「全員、携帯電話を買うように。これは命令だ」
「「「「「「はーい」」」」」」

その日の放課後、帝光中学の近くの携帯電話ショップで、カラフルな軍団がお揃いの電話を買っていたという
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