・祭囃し編あらすじ
その人物は「目的」を果たすためにその村にやってきた。
その強い意志は強固な運命を紡ぎ、彼女達を運命の袋小路へと追いやった。
だから「彼女」は……舞台に立つことを、決めた。
前原圭一以来の転校生がやってきた。
彼女はすぐに皆の輪に溶け込み、雛見沢での楽しい日々を送っていた。
そんなある日、部活メンバーは古手梨花から変わった相談を持ちかけられる。
それはこれから作ろうとしている漫画の設定が行き詰まってしまったので助けて欲しいというもの。
快く協力する部活メンバー達。
あれこれと梨花にアドバイスをする。
だが、その漫画の内容が現実の話だと知り……。
幾百もの絶望を繰り返し、すべてのカケラは結び合う。
惨劇という名の悲劇と、喜劇。
この運命を打ち破るため、彼女達の最後の戦いが幕を開ける。